㋑右近酢SINCE1832 りんご酢
昭和54年、佐賀県内の老舗酢屋として右近のりんご酢は発売されました。青森県と佐賀県産の生りんごを皮ごと使用する醸造酢は当時珍しく、香味豊かな味わいで九州県内、特に福岡県で人気となり、その後、関東県内にも多く出荷されました。
【長寿のりんご酢】
医師であるジャービス博士がアメリカバーモント州にご長寿の人達が多く確認されたことに着目し、昔からバーモント州の住民は「リンゴ酢とはちみつを混ぜたドリンクを飲んでいた」ことが調査により判明しました。
【右近のりんご酢】
右近のりんご酢は、豊かな自然で育まれ有機質を含んだりんごのみ使用しております。そのためりんご本来の自然な甘みとフルーティーな風味が引き立ちます。
【発酵90日・熟成90日】
昔ながらの製法へこだわり発酵90日、熟成90日の静置発酵にて造っております。創業より受け継がれし酢酸菌でじっくりゆっくりと時間をかけて造ることで原料が溶け出し、多くの有機酸やクエン酸、りんご酸を抽出致します。またりんご本来の風味が引き立ち、青梅・シソの葉・酢卵漬けにも最適です。
【酢酸菌が生きているお酢】
右近酢では酢酸菌を残すよう全ての商品において最低限の濾過作業と低温殺菌にて瓶詰めしております。
その為、若干の濁りなどが発生する場合もございますが、極力、酢酸菌を残す製法で造っております。特に機械ではなく手作業にて瓶(びん)詰めを実施し、詰める温度を手肌にて敏感に感じながら、厳しい管理の元、作業へ従事します。
【洋風料理へどうぞ】
すっきりした味わいと風味豊かな香りは洋風料理へご活用ください。特にドレッシング、デザート、マリネにはすばらしい相性です。
【健康飲用酢として】
健康飲用酢としてりんご酢を10倍程度に薄めて飲用ください。飲みにくい場合は蜂蜜などを加えるとのみやすくなります。また炭酸水や牛乳で割るとサワードリンクとして楽しめます。
飲用のタイミングは決まっていませんが空腹時以外の食前・食後・運動後の飲用をおすすめします。
【ヘルシーバーモントを作ろう】
青梅や果物をりんご酢と氷砂糖で漬け込むとクエン酸を含有したさっぱりとおいしい果物酢が造れます。
【りんご酢で作るらっきょう漬け】
泥付きのらっきょうとりんご酢、氷砂糖で作るらっきょう漬けです。りんご酢で造るとフルーティな仕上がりになります。
【材料】
♦らっきょう(泥付き):1Kg
♦塩:60~70g
♦氷砂糖:300g
♦米酢又はりんご酢:300~400ml
♦赤唐辛子:少々
【作り方】
まずは下ごしらえ・・・塩漬け
【1】らっきょうの根と茎を切ります。
①、らっきょうは、できれば泥付きのものを1kg用意します。首と根を切り落とします。
●ワンポイント●
洗いし、長さをそろえてカットした「洗いらっきょう」も市販されていますが、美味しさを追求するならば、泥付きのほうが味も美味しいです。
【2】切ったらっきょうを洗います。
②、よく水洗いし、泥と表面の枯れた薄皮をこすり落とします。この処理で1kgのらっきょうが、およそ700~800gまで減ります。
【3】一晩おきます。
③、綺麗に洗ったら水を切り、ボウルへ入れて、塩60~70gをまぶし(らっきょうに対し8~10%の塩)、軽い重石を乗せ一晩おきます。
【4】ザルにあげ熱湯をかけます。
④、ザルにあげ、熱湯をかけて塩分を取ります。※熱湯をかけるとシャキッとします。
【5】容器に入れ氷砂糖と米酢、又はりんご酢を加え漬け込みます。
⑤、④のらっきょうの水分が切れたら容器に入れ、上に氷砂糖300gをまぶします。そこに、米酢、又はりんご酢をらっきょうの高さ八分目(約300~400ml)まで注ぎます。氷砂糖が溶けてくるとらっきょうがヒタヒタになります。ヒタヒタになるように調整してください。
【6】赤唐辛子を小口切りにして入れます。
【7】味を調整します。
⑥甘味は翌日に味見をして調整してください。足りなければ氷砂糖を足します。約3週間くらいで食べられるようになります、長期間保存も可能です。
●ワンポイント●
米酢で作るとマイルドな仕上がりになります。
りんご酢で作るとフルーティな仕上がりになります。
【料理が激変!?もしかしてお酢の選び方間違えていませんか?】